2006年10月27日

時計じかけのオレンジ

キューブリック作品で最もカルトな人気を誇る、ウルトラバイオレンスSF作品だ。

麻薬、暴力、盗み、暴行など、悪の限りを尽くす近未来の不良グループ。
リーダー格のアレックスは、ある盗みの最中に仲間の裏切りで捕まった。
その服役中に、悪人を善人に変える奇妙な洗脳実験を受け、暴力を嫌悪する無抵抗な人間となって娑婆に戻される。
しかし、そんな彼を待っていたのは、かつて自分が暴力の対象にしていた者たちからのすさまじい報復だった。

アナーキーな若者の過剰なまでの暴力嗜好を、芸術的かつポップなセンスで大胆に映像化した。
一度観たらとりつかれるほどの妖しい魔力に満ちた、永遠のバイブル作品だ。


時計じかけのオレンジ

時計じかけのオレンジ


時計じかけのオレンジ




posted by ホーライ at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月18日

ハッキリ言って、ビートたけしである北野武の大ファンである。

その北野 武監督98年公開の7作目にして、ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞作品。

不治の病に侵された妻を気にかけながらも職務に追われる刑事が、同情した仲間の好意で張り込み捜査の合間を縫って見舞いにいく。
だが、そのわずかな時間に発砲事件が発生、1人が殉職し、快く送り出してくれた部下も半身不随の身になってしまう。
犯人を殺して警察を辞めた彼は、治療費や遺族へ渡す金を工面するためヤクザにまで借金を重ね、やがて首が回らない状況へと陥っていく…。

北野作品には多い不器用な男の自己表現を、透徹した視線で描いた静かな傑作である。

ラストの岸本加代子のたった一言のセリフが全てを語りつくすぜ!! と僕は思う。

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タグ:北野武
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2006年10月09日

どうして?『ライフ・イズ・ビューティフル』

どうして、このタイトルをつけたのだろうか? 

この映画を一見して、人生は美しくない、と彼女は言った。


観ると分かるのだが、人生は切なく、哀しい。

そして、それは自分とは無関係の運命に翻弄されていたとしてもだ。

笑いを唯一の武器にして、子供を救う父親の悲しいまでの姿。

でも、誰だって、何かしらを演じて、ここまでやってきた。


やっぱり、『ライフ・イズ・ビューティフル』なのかな、と思っていないとやっていけない夜ってあるよね。


ライフ・イズ・ビューティフル

ライフ・イズ・ビューティフル


ライフ・イズ・ビューティフル




今度は月も笑っていない。
posted by ホーライ at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒューマンタッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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