2007年02月17日

僕らはいつまで“禁じられた遊び”を続けるのだろう?

『禁じられた遊び』のテーマになっているナルシソ・イエペスのギターを聴いたことがあるだろうか?(多分、僕と同じ40歳世代ならご存知の方が多いことだろう。)

その曲そのままに、美しくも哀しい珠玉の映画『禁じられた遊び』は子どもたちを通して描いた反戦映画の傑作だ。


一九四○年六月のフランス。
パリは独軍の手におち、田舎道を南へ急ぐ難民の群にもナチの爆撃機は襲いかかって来た。


現実の音以外の音を全く使用せず緊迫感を盛り上げていく冒頭の空襲シーン。
冷徹なまでのリアリズム描写と、幼い二人の無垢な会話や秘密の場所での“禁じられた遊び”の詩情。
対比された映像が巧だ。

ルネ・クレマン監督はラストシーンの絶望的な悲しみを主題曲とともに盛り上げていく。


僕らはいつまで“禁じられた遊び”を続けるのだろう?


禁じられた遊び




禁じられた遊び








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2007年02月04日

ハンフリー・ボガードのダンディズムが目標だ!

「きみの瞳に乾杯!」や「ゆうべはどこにいたの?」「そんな昔のことは忘れたね。」などの名せりふで知られる『カサブランカ』。
この『カサブランカ』をきっかけにイングリッド・バーグマンはいっきに有名になる。

「カフェ・アメリカン」に流れる「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」。
そして、ハンフリー・ボガードは永遠のハードボイルド・ヒーローになる。(ボギー!)

う〜〜む、これだけでも映画の舞台はできたようなもんだ。


カサブランカ…それはまだ独軍に占領されてない仏領モロッコの都である。
暴虐なナチスの手を脱れてアメリカへ行くために、1度は通過しなければならない寄港地だ。

カサブランカにアメリカ人リークが経営しているナイト・クラブがあり、亡命者たちの溜り場になっていた。
ある時独軍の将校シュトラッサアは、ドイツ側の飛脚を殺し旅券を奪った犯人を追ってこの町に降り立った。


……と、ここから映画は大きく展開していく。

そして、ハンフリー・ボガードが『カサブランカ』で見せるダンディズムは男の永遠の羨望となる。


カサブランカ




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