2007年07月29日

僕たちの役割を問う『ボウリング・フォー・コロンバイン』

1999年4月20日。アメリカ・コロラド州の田舎町リトルトンで前代未聞の大惨事が起こった。

2人の少年が、自らの通うコロンバイン高校の敷地内で銃を乱射し、生徒12人と教師1人を射殺。

彼らはそのまま自殺し、動機や真相は闇へ。


マイケル・ムーアが、『ロジャー&ミー』や『ザ・ビッグ・ワン』でやったように、アポなし突撃取材で挑んだ優れたドキュメンタリー映画。

今回のターゲットは「銃規制」。


この主題をとりまくあらゆる論争を巧みに展開、それらの論争を打ち負かしていくが、「他の民主主義国家に比べて、どうしてアメリカ人は互いを殺しあうのか?」という問題の答えはなかなか見つからない。

コロンバイン高校銃乱射事件や、ムーアの地元ミシガン州フリントで起きた6歳児の発砲事件にフォーカスを当て、探求は進む。

コロンバイン高校銃乱射事件を引き起こした生徒が銃を購入した大手ディスカウントストアのKマート本社に乗り込んだり、全米ライフル協会(NRA)会長、チャールトン・へストンの自宅を訪問、アメリカ国内での銃規制に反対する人々や組織に説明責任を求める。



ムーアの切り口には、ユーモアと感情があり、ただの熱血漢で終わっていない。

ムーアは、犯罪のはびこる世の中において、真に良識のある発言者なのだろうか?


この映画の「核」の解釈は、観客に任されている。

ドキュメンタリー映画の使命とは?

そして、観客の役割とは?


ボウリング・フォー・コロンバイン




ボウリング・フォー・コロンバイン




ボウリング・フォー・コロンバイン(DMMなら480円でレンタルできる)






【映画】

ホーライのお勧め映画 500円で人生をエンジョイしよう!

今週のお薦め映画(金曜日の夜はこれで過ごす)


【音楽】

誰でも好きになるクラシック音楽入門

今から好きになるジャズ入門
posted by ホーライ at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会派映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/49584624

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。